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バイトがない日は友達と遊んだりしていた
でも、基本的に独りが好きな私
たまに独りでふらりと散歩しながら帰ることもあった
夏も終わり、すっかり涼しくなった
散歩には持って来いの季節
「ん?」
音楽を聴きながら歩いていると小さな本屋を見つけた
ふらりと中に入ると古本独特の匂いがした
マンガや単行本、文庫本など沢山の本が天井まで並べてあった
ぐるぐると店内を周り、適当な本に手を伸ばす
主人公の女の子が舌の別れた男と出会う
ピアス、スプリットタン、刺青
退屈だった日々が非現実的な日々に変わる
そんな物語
引き込まれるように読み進める
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