13人が本棚に入れています
本棚に追加
~かれこれ二時間が経過~
紅「……でっ、できた!!」
アリ「おぉ!!綺麗にできたじゃんか!!」
紅「アリババちゃんが、丁寧に教えてくれたからよ!!」
アリ「んー、俺は紅玉が誰かのために作ってあげたいって気持ちがあったからだと思うけどな。」
紅「アリババちゃん……///」
アリ「それで、その花冠を誰にあげるんだ?」
紅「え?……えーっと、そのーあのー。」
アリ「?紅玉?」
紅「あっ……アリババちゃんにあげたくて……///」
アリ「えぇーっ!?お、俺!?」
紅「……。(コクン)」
アリ「えー、あー………あ、ありがとな紅玉///」
紅「日頃のお礼だから!!勘違いしないでよね!!///」
アリ「はいはい。」
紅「…ところで、アリババちゃんは誰にあげるの?」
アリ「あー、コレ?紅玉に似合いそうだなぁと思って作ったんだけど…///」
紅「私に?」
アリ「いらなかったらいいんだけどさ。」
紅「あっ、ありがとう/// とっても嬉しいわ。(ニコッ)」
アリ「プレゼント交換みたいだな!!」
紅「ふふっ……そうね。」
アリ「あー……もう暗くなってきたな。一緒に帰るか!!」
紅「うん!!アリババちゃん、大好きよ!!」
アリ「俺も、大好きだよ!!」
そして二人は、仲良く手を繋いで帰っていった。
END
最初のコメントを投稿しよう!