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「……っぶは!!くくっ……」
一番最初に意識を取り戻したのは、礼儀のない失礼男だった
しかも、何故か爆笑している…
「……?」
“何がそんなにおかしいわけ?”
誠が、そんなことを思っていると…次々に男たちが笑いだした
いや、一人だけ笑っていない人がいた…
それは、一番最初に話しかけてきた黒髪の髪の長い男だった
「…っぷくくっ…わ…わりぃ…」
そう言って謝ってきたのは、これまた髪の長い男。
でも、背は小さくて男の人と言うより、男の子って感じだ…
“ウチと同い年くらいかな?”
「いきなり笑って悪かったよ!お前のいう通り最初に名乗るのが礼儀だよな!!俺、藤堂平助って言うんだ宜しくな♪」
「えっ!?あ…ウチは、誠って言います…」
誠もつられて名をいうと、
「へぇー!誠って言うんだ君。僕の名前は、沖田総司。んで、こっちの仏頂面の人が、土方歳三。それから…「おい!総司、それくらいにしろ!!まだ、こいつが何処のどいつかわかんねーだろうが!!」
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