☆★出会い☆★

12/34
前へ
/57ページ
次へ
「……っぶは!!くくっ……」 一番最初に意識を取り戻したのは、礼儀のない失礼男だった しかも、何故か爆笑している… 「……?」 “何がそんなにおかしいわけ?” 誠が、そんなことを思っていると…次々に男たちが笑いだした いや、一人だけ笑っていない人がいた… それは、一番最初に話しかけてきた黒髪の髪の長い男だった 「…っぷくくっ…わ…わりぃ…」 そう言って謝ってきたのは、これまた髪の長い男。 でも、背は小さくて男の人と言うより、男の子って感じだ… “ウチと同い年くらいかな?” 「いきなり笑って悪かったよ!お前のいう通り最初に名乗るのが礼儀だよな!!俺、藤堂平助って言うんだ宜しくな♪」 「えっ!?あ…ウチは、誠って言います…」 誠もつられて名をいうと、 「へぇー!誠って言うんだ君。僕の名前は、沖田総司。んで、こっちの仏頂面の人が、土方歳三。それから…「おい!総司、それくらいにしろ!!まだ、こいつが何処のどいつかわかんねーだろうが!!」
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加