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誠の名は、学校内じゃ知らない人はいないだろう…
彼女は、入学初日から全校生徒の注目の的であった…
可憐で美しく才色兼備を持ち合わせている彼女…
しかし、その彼女は自分の事をそのように思ったこと一度もない
その容姿とは真逆の男らしい性格と人懐っこい性格。
そのため、誠の周りにはいつも男女共に人がいた
嵐山私立高等学校 一年D組が誠のクラスである。
「誠~おっはー☆」
「ん?あー、おはよ!(笑)」
誠は、あいさつをしてくるクラスの皆に返事を返しながら自分の席へと足を進めた
ガタッ
自分の席につき椅子を引いた途端…
バサバサバサッ
そんな効果音がピッタリなくらいの量の手紙が落ちてきた…
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