主人公はいつも無自覚

2/7
578人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
「大丈夫?」 身長170ほどのイケメンが不良に絡まれてた女の子に話しかけると。 「はい…ありがとうございます。」 顔を赤らめ答える。 ちょっと離れた場所では。 『…………』 虫の息状態の五人のDQNと。 「チッ!しけてんな。」 ケチャップまみれの手でDQN共の財布の中身を探る身長180ほどのオレ(釘宮 迅(クギミヤ ジン)) 「じゃあ気をつけてね。」 「ハイ、ありがとうございました!」 茶番が終わったようなのでイケメン糞野郎に近づく。 「とりあえず殴らせろ。(やっと終わったか。)」 「ちょっ!何で殴られなきゃいけないの!?」 おっと本音が出てしまった。 ちなみにこの腐れイケメンは(上原 大輝(カミハラ ダイキ)) 自称オレの親友だ。 「毎度毎度くだらん事に首を突っ込むな。」 「女の子が困ってるんだよ助けなきゃ。」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!