第一章

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ピアノを弾いてる人は綺麗な女性だった。 弾き続けていることからどうやら俺に気づいていないらしい。 ゆっくりと近づいていき、満面の笑みで 「こんにちは」と声をかけた。 すると女の人はこちらをびっくりした表情で見てきた。 声かけるまで気づいていないということは、相当集中していたのだろう。 それかただ俺の存在感が薄いのか。 後者は嫌だなぁ…
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