TAKE 1

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「咲希ねえは俺にどうして欲しいんだよ!!」 「むしろ私がきく。私にどうして欲しい?」 「とりあえず服を着ろ!!」 「やだ」 「まさかの前面否定!?」 なんで??どうして?? 「暑いんだもん」 「何かキャラ変わってません!?」 物語が始まってすらいないのにキャラが崩壊してるってなんなんだよ!! 「お願いだから服着て下さい…」 「むう、そこまで言うのなら着るのもやぶさかではない」 やっと服着てくれた… 何というか、咲希ねえは女性的に魅力的というか、出るとこ出ているというか、ぶっちゃけるととてもスタイルがいいので、目のやり場に困るのだ 「ったく…悪い虫がよってきたらどうすんだよ…」 「その時は守ってくれるんだろう?」 …そういうことを臆面もなく言うなよな 頬が熱くなるのを抑えられない俺であった
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