0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ご、ごめんなさいぃぃぃ、、、」
自分がやってしまった事に気がつき、相手に近づく。
かろうじて目は開いていたが左の頬は、赤く腫れ上がっていた。
「、、、だ、大丈夫ですか、、、?」
すると男は、手をエプロンに突っ込みゴソゴソやりだした。
警察よばれたらどうしよう、、、
反撃されたらどうしよう、、、
不安な思いが頭を巡る。
しかし男は携帯でも何かのスプレーでもなく、上質で、まわりに金の細工がしてある紙と、筆ペンをだした。
そして流れるような字で
[大丈夫です]
と書いた。
最初のコメントを投稿しよう!