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リオン「んー…と」
とりあえず体を起こす。
うん、異常なし。いつもの夢を見たけど、いつもと同じく気にしないでおこう。
リオン「んー……………」
状況把握の為に辺りを見渡すが何も無い。
此処に黒い扉と変な人型のヤツがいたら、完全に体の一部持ってかれるな。
リオン「つか、何でこんな所にいるんだ?オレ」
「それはキミが死んだからだよ!!」
リオン「うお?」
何も誰もいなかった所から、金髪碧眼の美青年が現れた。
…背中に翼を付けて。
リオン「………」サササッ
「あれ!?なんで距離をとっているのかな!!?」
いやだってコスプレイヤーだろ?どう考えたって。
「いやいやいやコスプレイヤーじゃないから!!」
リオン「読心術乙&プライバシーの侵害で訴えてやろう」
「なにこの子!?神様を訴えようとしてるよ!!?」
リオン「は?神様?」
その通り!と胸を張る神様(自称)。
「って、自称でもない!!」
だから読むなって。
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