第十九章 夏のイベント。それは恋

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キーンコーンカーンコーン... 「あ、チャイム鳴ったな」 「早く教室に戻らないとなー...宮園、また明日もしょーぶな!」 「おう!俺負けねーよ!」 僕はクラスメイトに囲まれながら校舎に戻る宮園君の後を付いていく。 「...楽しかったな」 ボソッと声が聞こえて横を振り向くと、一条君が僕の横を歩いていた。 「えっと...うん、楽しかった...」 こんなに楽しい気持ちを思い出させてくれた宮園君に感謝だな。 .
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