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「はい、正直に言ってしまえばあまり良い能力はあげられません
こればっかりは私の能力的な問題なので、申し訳ありません」
「それはあんたの力が弱ってきているって聞いたからな、予想はついたから別に気にやまなくて良いぞ」
「それは有り難いです
あとは特に制限は有りません
強いて上げるなら出来るだけ少ない方が良いです」
「そうか…………分かった。じゃあそれをふまえて幾つか質問させてもらうぞ
まず、不老不死ってのはいけるのか?」
「それは無理ですね
ですが、不老は何とかなりますし、寿命をかなり伸ばすことができます」
「わかった。じゃあまず、それを頼む。
あと、出来れば良いんだが、好きなタイミングで年齢を止められるようにしてくれ
次に、そこはどんな世界なんだ?大体でいいから教えてくれ」
「一つ目のお願いは叶えられるので、しましょう。
あと貴方が行く世界は、魔法なんて王道まっしぐらのものがあり、科学が廃れてしまった場所です
一応電化製品はありますが、すべて魔法の雷属性なるもので動かしています
あと王政なので貴族も大勢います」
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