一幕

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「あぁ。分かりにくかったか。悪かったな。 そうだなー。まぁ簡単に言えば、すべての事に対して、才能が有るようにして、努力をすればなんでも、出来る様にして欲しいんだ」 「才能ですか‥‥‥‥。 なるほど、確かにそれなら簡単です。 でもそれだと、産まれて数年は何も出来ませんよ?」 「確かにそれなら何も出来ないな。 ここでまた質問なんだが、此所にはどのくらいの期間いることができる?」 「?……‥‥‥‥ああ!!その手がありましたかっ!!」 「おっ。流石は神様だな。何となく言いたいことが分かったか」 「はい。これなら上限がないので、上手くいけば、能力を付けるより強くなります。 ですが、もちろん身長などの肉体は上乗せ出来ませんからね」 「ああ、そこは大丈夫だ。 教えてもらうのは武器の技術や魔法のことを教えてくれれば良い。 あとは、転生してから身体を鍛えていけばいいしな」 「わかりました。そしたら、その時に貴方が行く世界の事も教えていきますね。 あと、効率よく身体を鍛える方法も教えます」 「あぁ、それも頼んだ」 「えーと。申し訳ないのですが、二人ともなんで納得してるのか教えて欲しいです」 あぁ、セラさんは解らなかったか
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