序章

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一時間後‥‥‥ 最終のチェックも終わり劇がやっと始まった 着々と進み小学生も笑ったり真剣だったりと、しっかりと観てくれていてとても良い感じで終わりそうだった 最後のクライマックスで私の番になり劇の舞台に立つと 突然の地震が起きた 小学生は驚き、泣き、喚き、 先生たちは突然のことになにも出来ずただ唖然としていた やれやれ 全く、何のための予行練習なのか解ったもんじゃ無いですね そうゆう私は恐がり過ぎて動かずにガタガタ震えているんですがね!!! とにかく誰もが突然のことで混乱していた そのとき突然、照明が私の上に落ちてきた とっさ のことで避けることも出来ずに頭に当たってしまった 「……………痛った ちょっと血が止まらなくなってますね」 なんとか意識を保ち、ぼーっとする頭を気にしながら人を呼ぼうと上を見た瞬間 私は、照明が降ってきたところで 私は最後に言った くっそ、これからが大事な所なのに。 こんなところで死ねないんだよ くっそ、クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソ…………………… 「運命なんて……くそ………く…………ら ………え ………」 そして、私は意識を失った........
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