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この美女とは別の声が聞こえたら、入って来たドアからコスプレ(仮)美女には少し劣るが、これまた美しいナースの格好をしたメガネを掛けた秘書っぽい女性がいた
「秘書っぽいではなく、秘書で良いです。それと、ナースの格好はそこの病人の趣味です」
「そんなに嫌でしたか?ナース?」
「むしろ、職業でもないのに着たい人は普通いないのでは?」
「ここに要るじゃないですか」
そう言って、病人女性は病気の雰囲気を見せない力強さで自分の胸叩いた
「ゴホッゴホッ」
力が強すぎたようで無駄にむせているようだ
「大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、よくいるアホな子なので」
ナースさんはやたら冷めた目で病人を見下ろしていた
そんな目が感じちゃゴホッゴホッ‥‥‥失敬
「そうですか、アホな子ならしょうがないですね」
「セラフィムちゃんはいつものことだからまだ許せるとしても、貴方は初対面なのに酷いですよ」
「これはすみません、つい貴女が美しすぎるもので、良く小学生がやるじゃないですか、好きな子をいじめるやつですよ」
「…………そうですか、あまり関係無い感じがするんですが、まぁそれはいいです」
私の告白はスルーですかそうですか
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