一幕

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この美女とは別の声が聞こえたら、入って来たドアからコスプレ(仮)美女には少し劣るが、これまた美しいナースの格好をしたメガネを掛けた秘書っぽい女性がいた 「秘書っぽいではなく、秘書で良いです。それと、ナースの格好はそこの病人の趣味です」 「そんなに嫌でしたか?ナース?」 「むしろ、職業でもないのに着たい人は普通いないのでは?」 「ここに要るじゃないですか」 そう言って、病人女性は病気の雰囲気を見せない力強さで自分の胸叩いた 「ゴホッゴホッ」 力が強すぎたようで無駄にむせているようだ 「大丈夫ですか?」 「大丈夫ですよ、よくいるアホな子なので」 ナースさんはやたら冷めた目で病人を見下ろしていた そんな目が感じちゃゴホッゴホッ‥‥‥失敬 「そうですか、アホな子ならしょうがないですね」 「セラフィムちゃんはいつものことだからまだ許せるとしても、貴方は初対面なのに酷いですよ」 「これはすみません、つい貴女が美しすぎるもので、良く小学生がやるじゃないですか、好きな子をいじめるやつですよ」 「…………そうですか、あまり関係無い感じがするんですが、まぁそれはいいです」 私の告白はスルーですかそうですか
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