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あぁ、これは良いな
幼い子供の様な綺麗な目をしている
明るく、純粋であり、内面からあふれでるオーラの神々しさ
これが神か。素晴らしいものだ。人間じゃ一生たどり着けないものであり、見ることも叶わないものだ。
「そんなに誉めないで下さいっ。照れてしまいますっ」
「おっと、これは失礼した。そういえば、読心術が使えたんだな。それより話を頼む」
「私は空気でしたけどね」
すみません‥‥‥
「まぁまぁセラフィムちゃん、どんまいだよ」
「慰めがだいぶ適当ですね。もういいですから、早く進めてください。私はこの後も仕事があるんです」
「はーい。それでも、ちょくちょく遊びますけどねー。」
「はぁ。とにかく自己紹介から始めましょう。」
と、病人が明るく、ナースが落ち込んでいるという不思議な状態で自己紹介が始まった
「私はご存知の通り神様です。仕事は主に世界の管理ですかね。固有名称はありませんが勝手にユリアと名乗っています。そしてこちらのナースさんが」
「ナースはいい加減やめて欲しいんですがね。私は天使で、神様と同じく固有名称は無いんですが人間が決めたたち位置で名前を付けるならセラフィムの位置に当たります。仕事は主に神様の補佐です」
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