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私は部屋に戻りながら思い出していた
櫻)(久々に泣いたよ、本当にさ。犯罪者かっ…いやな事しかないじゃん)
なんか、なんかだよ。
今日はついていない日だ
宇宙人なんて、話かけなければ良かった
あの公園にいる事じたい、偶然なのか必然なのか。
それに私を知っている
とも言っていた。
私は知らないし、関わりさえもってはいないよ。
櫻)「ああ…めんどくさいな。部屋には戻りたくないかな…?ははっ、まぁ自分の部屋しかないよね」
ぶつぶつ言いながら私は階段を上って行った。
~階段を上がる10分前~
?)『…大丈夫か?この姿は疲れる。しかしあの女は乱暴だ。我の扱いになっていない。聞いていた話とは違うではないか、梓よ。』
腕を組み、仁王立ちしている。
身長は180㎝
褐色の肌にスカイブルーの瞳
赤髪が腰まで伸びていて
淡い緑色の服、光輝く装飾がいくつかあった。
ひときわ目立っているのは
アメジストとトルコ石が共鳴するように輝いていた。
部屋の扉が開いた
私は濡れた頭にタオルをのせて部屋の前で立ち尽くしてさまった。
櫻)「あんた、誰よ?」
そこには、赤髪に褐色の肌の男性が立っていた。
私の部屋で現れた…?
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