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?)『やぁ、暴力姫。麗しい姿ではないか?我を誘っているのか?』
微弱な笑みを浮かべながら、私に近づいてくる男。
櫻)(自分の部屋なんでしょ?!なんで後ずさりしないといけないのよ…)
でも、体は正直であった。
怖いと感じてる。いきなり自分の部屋に男がいるじたいありえない
と感じていた。
私は一度部屋を出た
急ぎ足で階段を駆け下りる、リビングの扉を開けると
冷蔵庫の中から、手当たり次第に飲み物を取り飲んだ。
櫻)「…なんか変な味…。って母さんのお酒じゃないっ!」
櫻は母のお酒を一気に飲んだせいか頭がクラクラして立つことすら出来ない状態になった
なんとか、テーブルにもたれかかりイスに座れたが立ち上がれず、テーブルに沈んだように寝てしまった。
?)「暴力姫ならぬ、馬鹿女かっ。なれぬお酒など飲んでしまう姫が悪い。仕方ない、我が運んでやるか恩に思えよ櫻姫。梓よ。お主に似ておらんではないか。」
この後私は、ベットに運ばれ朝まで起きることはなかった。
後悔した
母さんのお酒を飲むはめになるなんて、あんなに口に合わないなんて。
お酒は二十歳から、確かに二十歳からだ。でも私はお酒はもう飲むことないと、固く誓った。
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