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櫻を独りにしないでっ、お母さん!お父さん!)
?)(櫻、母や父は我の中で生きておる。ここには帰ってはこないよ。
ただ、一つ方法はある。
我が禁断を起こし、追放されれば櫻の母と父は戻れる。
その…方法は…)
櫻)(…っ!!戻れるの?その方法って!
…って消えるな!最後までっ!)
櫻)「最後までっ!…」
私は自分の叫び声で勢い良く起き上がった。
ほほには涙が流れていた
櫻)(…私は…知ってる?夢に出てきた彼を。一度逢ってるじゃない…。逢って話をする!)
涙を拭い私は決心した
逃げずに話をする。
数日が経っても彼は現れない
姿形すら見せない
いつも通りに過ごす毎日
宇宙人は変わらずのアホしてるし
私は毎度ながら、八つありだし
両親はまだ、帰ってこない
じゃないっ!!存在していない事が私には生きる価値が見いだせないままにいる。
?)『…代償…の価値。命がけの愛しか、我の禁断には値しない…それで消える事が出来る』
彼は小さく、呟いた
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