03 光り×教えて

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宇)『ワタのワタの……』 宇宙人が大きく慌てだした。 腕がバタバタして、出てきた 地面をバシバシと叩きながら 砂ぼこりをあげながら叩き続ける。 櫻)(腕、柔らかっ♪…じゃないか、眩しいな…それ以上にまぶしっ…) そんな事思っていると、光りがまし目を開けられないぐらいに眩しくなっている。 宇宙船か光り輝きながらはじけた バシュウゥゥゥ…… シュウゥゥゥゥ…………… (宇宙船がはじけ飛んだ音) 宇)『アアアっ!!!!ワタのワタの宇宙船が……頭飾りが……ピカピカしたした…さばき…がバタバタ…ワタの…』 櫻)(ああ、光っているね、眩しくて目を開けられないぐらいにさ。共鳴してんだね?宇宙船と頭飾りがさ。) ぎゅっとにぎられ拳、頭飾りを殴りに落とせないか思案中。 イラッ… いつしか、砂ぼこりだけ舞っていた。光りは消えていた 櫻)(ああっ、やっと目開けられるわ…) 宇)『あああっ…!!!!ワタの宇宙船がぁぁぁぁぁぁぁ!!!』 宇宙人が叫んだ瞬間 頭が形になり目と口にパズルのピースみたいにはまった。 櫻)(面白いわ…パズル、パズル…どんどんはめていくか。) 宇)『…ぁぁぁぁぁっ!』 櫻)「っうか、これ(頭飾り)だけ動かないかな?いますぐ教えて?」 宇宙船が小さくなったのは知らず、私宇宙人に聞いた。 宇宙人は振り返って 宇)『…はんざいしゃ…』 私を見てそう言った。 もちろん私は… 櫻)(言わなくてもわかるよね? ねっ?ねっ?)
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