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宇)『ワタのワタの……』
宇宙人が大きく慌てだした。
腕がバタバタして、出てきた
地面をバシバシと叩きながら
砂ぼこりをあげながら叩き続ける。
櫻)(腕、柔らかっ♪…じゃないか、眩しいな…それ以上にまぶしっ…)
そんな事思っていると、光りがまし目を開けられないぐらいに眩しくなっている。
宇宙船か光り輝きながらはじけた
バシュウゥゥゥ……
シュウゥゥゥゥ……………
(宇宙船がはじけ飛んだ音)
宇)『アアアっ!!!!ワタのワタの宇宙船が……頭飾りが……ピカピカしたした…さばき…がバタバタ…ワタの…』
櫻)(ああ、光っているね、眩しくて目を開けられないぐらいにさ。共鳴してんだね?宇宙船と頭飾りがさ。)
ぎゅっとにぎられ拳、頭飾りを殴りに落とせないか思案中。
イラッ…
いつしか、砂ぼこりだけ舞っていた。光りは消えていた
櫻)(ああっ、やっと目開けられるわ…)
宇)『あああっ…!!!!ワタの宇宙船がぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
宇宙人が叫んだ瞬間
頭が形になり目と口にパズルのピースみたいにはまった。
櫻)(面白いわ…パズル、パズル…どんどんはめていくか。)
宇)『…ぁぁぁぁぁっ!』
櫻)「っうか、これ(頭飾り)だけ動かないかな?いますぐ教えて?」
宇宙船が小さくなったのは知らず、私宇宙人に聞いた。
宇宙人は振り返って
宇)『…はんざいしゃ…』
私を見てそう言った。
もちろん私は…
櫻)(言わなくてもわかるよね?
ねっ?ねっ?)
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