鬼の補佐さん。

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ピピピ…… 「う~ん。」 どうやらもう朝らしい。でも、まだ眠い……。 「もうちょっと寝てよ。」 ガチャン ………と戸の開く音がした。 「朝ですよ。」 「もう少し…「起きなさい!!」 バサッと布団が剥がされて目が覚めた。 「毎々のことですが、1人で起きてください。」 自分の目の前で怒ってるのは仕事の補佐をしてる鬼灯。 本名、鬼灯市 胡蝶蘭。 可愛い名前なんだけど本人が嫌がってるため鬼灯。 市を付けないのは呼びにくいから。
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