鬼の補佐さん。

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「そんなこと言われても、朝弱いんだって。」 「そんなこと知りません。」 そう言って朝食の準備をしてる。 わたしはのんびりと服を着てる。 お気に入りの青い着物。 「早くして下さい。」 そう言われて急ぐ。 「これでも急いでるんですが!!」 鬼灯……この男は齢1000年の鬼だ。 中身も鬼並に酷い。 ちなみにわたしは秋桜 月詠桜。 齢は1500年くらいの妖狐。 今は妖や霊たちの管理職をしてる。 人でいうと警察や国に関係のある人たちをまとめる。 つまり、立場はトップ。 ………これでもね。
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