鬼の補佐さん。

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「いらっしゃいま………あ。」 店員の女の子が顔を赤らめた。 鬼灯女の子に人気だからねぇ………。 「団子2つ。それと、ぼた餅4つ。」 「わたしはおはぎ1つ。」 「はい。」 女の子は鬼灯をチラ見して店の奥に行った。 「いつもいつも何でしょうか。 わたしの顔に何かついてますか?」 A.かっこいい顔がついてます。 わたしは外を見た。 「自覚なしか……。」 「自覚って何のことですか。 わたしは真剣に悩んでるのですよっ!?」 「誰かに聞けばいいじゃん。」 「聞く人が少ないんですよ。」 *友達が少ないという訳ではありません。
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