†2章†

7/28
前へ
/38ページ
次へ
学校に近づくにつれて、同じ高校の制服を着た人達が多くなる。 私の高校、青山国際高校は緑の多い場所に設立されている。 それは私がこの高校を選んだ理由の一つでもある。 「あ、西条先輩だ」 「やっぱり先輩は格好いいわね~」 登校中に聞こえた、そんな声。 前にいる女の子たちの視線の先には、一人の男子生徒。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加