†2章†

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「!? ゆ、ゆかりさん?」 私はゆかりさんの腕の中に居て、私の顔とゆかりさんの顔との距離は、五センチ。 ゆかりさんの顔は近くから見てもやっぱり綺麗で、思わず見とれてしまう。 「うーん、この眼鏡ダサいわね」 「……あ!」 ゆかりさんに、眼鏡をとられた。 兄弟で同じことするんだな…(笑) 「佑樹、とりあえずお願い。私は服とか選んでくるから。今のでだいたいサイズわかったし」 「ああ、了解」 …………??? だから、何の話をしているのよ~!!! 「ほら、葵、行くぞ。」 先輩に強引に腕を取られて、どこかへ移動する。 てか、いつの間にか呼び捨てだし… 「あの、先輩。私は一体何をするんでしょうか…」
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