†2章†

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「…………」 先輩は混乱している私を無視して、てきぱきと作業をしている。 「あのー……私の声、聞こえてます?」 「そこ、座って。はやく」 またもや強引に……泣 作業が終わったらしく、先輩は私の前に立つ。 先輩の手には、メイク用のブラシが握られている。 「ちょ、先輩。何する気なんですか!?」 「何って、メイクだけど?」 ――――――はあああ?!
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