始まれ

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ありきたりな日常だった いつものように学校で仲間としゃべり 仕事を押し付け 将来に憂いを覚える なるべく良いところに就職するため 生徒会も入った そんな生活のなか俺は退屈していた ありきたりすぎる 退屈だ そんなことを考えながら生きてきた 僕 黒江 鴉鷺 -クロエ アロ- ありきたりな日常を何事もなくすごし 今日を終えたはずだった ネットをめぐって動画みて 携帯小説を読んでから寝る いつもの流れ 代わり映えのないはずの日常 しかし目を覚ますとそこは…
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