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ついた先はギルドマスターの部屋ぽい所
「なんだー全帝ー誘拐かー」
死んだ魚のような目をした男多分ギルマスかな？
書類に埋もれている
全「違う迷子だったのを保護したんだ」
イラッとしてるっぽい全帝？かな
やっぱ帝なのか
「あー？迷子？めんどくせえな、どこにいたんだよ」
全「魔の森」
そんな会話の中僕はずっと抱っこされていた
大分恥ずかしいんだが
ｱﾛ「あの降ろしてくれると嬉しいんだが」
控え目にお願いしてみる
「あっあぁ、すまない」
ソファーに降ろしてくれたけどいいのか？
僕、血塗れだぞ？
早く流したいし
ｱﾛ「あと図々しいかも知れないんですけど・・・
シャワー借りれます？」
全帝とギルマスが鴉鷺の全身を見る
びしょ濡れ
血濡れ
ｷﾞﾙﾏｽ「あー確かに
・・・きたねぇな」
全帝「あぁ、マスター風呂借りるぞ
こっちだ」
ｷﾞﾙﾏｽ「おぅ、いいぞー」
ギルマスの部屋を出て少し行くと
浴場についた
全帝「ここだ
着替えなどは適当に持ってくるけどいいか？」
着替えまで貸してくれるらしい
ｱﾛ「助かります」
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