★第二章★

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――――アリス―――― チャラ…。 私は、雄馬君がくれた鍵のネックレスを身につけた――。 心が安らぐ……。 まるでパワーストーンのよう。 母『アリス!あなたの学校は、花咲高校よ!さぁ、今から行ってきなさぁい!(b^ー°)』 アリス『えっ!今からッッ!?二時間目の真っ最中だょ?!』皆の目線が、気になるし遅刻したみたいだし…。 母『つべこべ言わないの!今日は、校長と会って…それから、今日は授業は受けなくていいわ。学校内を回りなさい。なんでも、とても広いそうよ!』 アリス『えっ!お母さんっ!忘れたの?私、方向オンチなんだよ?』 お母さんは、ニッコリポーズだ。 私、まよちゃうよぉ? お母さん、いいの? という声も、届かず……。
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