1351人が本棚に入れています
本棚に追加
/355ページ
【菊理と三門】
菊理と三門のキャラクター作成秘話はキャラクター紹介の頁でじっくりお話しますが、登場回である今回も少しだけ触れます。
菊理と三門、そして後に登場する1人を加えた3人組が物語における主人公側のキャラクターになります。
3人組が揃うことでキャラクター達がより活き活きと動き出しますし、姫野も3人組の掛け合いを楽しんで書いています。
ですが菊理と三門のスローテンポな掛け合い、ちょっとだけ社会から離れた感のある2人から漂う温かさを味わって頂ければと嬉しいです。
呪いのために他人と関わらないと決めた菊理ですが、三門にだけは心を許して信頼する。
三門は菊理の苦しみと哀しみを、そして危険な呪いをも受け止めて優しく見守る。
2年前の事件、さらにはそれ以前にも呪いのために哀しい思いをしてきた菊理にとって三門は大切な存在に、神谷神社は大切な場所となっています。
第2話(原作ch1前半)はそんな菊理がやっと見つけた安息の地、一時の休息を表しています。
ちなみにこれまで読者様からの質問で1番多いものが「菊理と三門の関係の進展」についてでした。
原作者として現時点でお答えできることは「お楽しみに」ということだけです(笑)
詳しいキャラクター紹介は次回以降にてお伝えします。
<次回に続きます>
最初のコメントを投稿しよう!