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うわーまたきた、
もう少しあとでもよかったのでは
「ナクラ、速かったな」
「あれ、名前いったっけ」
九喇嘛とうちは軽く一心同体らしい
ま~うちの中にいるからそれは当たり前か・・・
「ここでは、体赤ん坊じゃないんだ~」
「ここは精神世界だからな、今はお前の
精神年齢でそのすがたなんだろう
体が精神に追い付けば落ち着くだろう」
ふ~ん、なんでもありだねここ;;
「ねえ、九喇嘛うちに忍術教えて!」
「儂がか?・・・確かに教えることはで
きるがお前には速すぎる」
本当は今すぐ教えることはできるだがこんなに
早いうちに忍術を教えるのはさすがに
何かダメな気がしたのだった
あいつらの子だ、すぐ簡単な忍術身につけるだろう
「え~、ケーチー いいじゃないか」
機嫌を損ねてしまって顔を背けてしまった
「まあ、機嫌を損ねるな、それなりの
年になったら、儂が直々に教えてやる」
「絶対だよ!約束だよ!」
「ああ、約束だ」
ああ、こんなにも早く儂が心をゆるすとは、さすが奴らの子と言うべきいか
だとしてもここまで許せるのはこいつの
才能と言うべきだろう
それからはずっとナクラとクシナのことを聞かれた
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