1話 狐さんと少女

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「ねえ狐さん「その呼び方やめろ」 「エッ?」 「儂にも名前がある、九喇嘛だ」 「うん、九喇嘛これからよろしく!(ニカ」 うちはまだ小さい拳を九喇嘛につきだす すると九喇嘛は笑ってその大きな拳を うちの拳に軽く押しつけた 「そろそろ、お前は起きないといかんな」 「んッ、眩しい」 「また、話そう」 急に上から光が差し込み、思わず目を細める、すると九喇嘛の姿が薄れていった 「うん、絶対またくるから!」
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