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「……でしょ…ね。………とい…ん………ど。」
ナニカイッテイル。
「だが、……一週…だぞ?………覚まさ……どうす……?」
ダンだンイしきヲ、トリもドしテきた。
身体に自分の感覚が戻ってくる。
目を開けると、そこは真っ白な部屋だった。
どこだここは?
「…ります?……あっ!ごっさん目を醒ましましたよ!」
みため20だいなかばのやすそうな………す、すーつをきたおとこがいう。
いかにも、しんじんみたいないでたちだ…?
‐‐‐‐「ごっさんって呼ぶなつっとるだろう。」
びくっ。
なぜだか、身体が反応した。
「??」
「済まない。いきなり驚かせてしまったか。」
そうやって、しんじんの頭をたたく。
ごっさんとよばれているひとは、かおがいかつくなんか、“けいさつ”みたいだった……けいさつ?
「俺は、後藤。こっちの若ぇやつは、新垣だ。」
「いてて、警察歴2年の新垣で~す。」
ふたりとも、かおじゃしん?をはったものをみせてきた。
ふと、疑問に思ったことがあったので訊いてみる。
「けいさつってなに?」
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