第1章 新しい場所

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「……でしょ…ね。………とい…ん………ど。」 ナニカイッテイル。 「だが、……一週…だぞ?………覚まさ……どうす……?」 ダンだンイしきヲ、トリもドしテきた。 身体に自分の感覚が戻ってくる。 目を開けると、そこは真っ白な部屋だった。 どこだここは? 「…ります?……あっ!ごっさん目を醒ましましたよ!」 みため20だいなかばのやすそうな………す、すーつをきたおとこがいう。 いかにも、しんじんみたいないでたちだ…?           ‐‐‐‐「ごっさんって呼ぶなつっとるだろう。」 びくっ。 なぜだか、身体が反応した。 「??」 「済まない。いきなり驚かせてしまったか。」 そうやって、しんじんの頭をたたく。 ごっさんとよばれているひとは、かおがいかつくなんか、“けいさつ”みたいだった……けいさつ? 「俺は、後藤。こっちの若ぇやつは、新垣だ。」 「いてて、警察歴2年の新垣で~す。」 ふたりとも、かおじゃしん?をはったものをみせてきた。 ふと、疑問に思ったことがあったので訊いてみる。 「けいさつってなに?」
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