木漏れ日さえも遮断

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電話口の人間は命の危機と感じたのか、早急に向かわせると言った。 オレは泣きっぱなしだった。 鼻水も涙も涎もひとつの液体になって混じりあってるだろう。 オレの頬には赤い涙が流れているのだろうか? オレは鬼だ!
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