風森ドミトリー

10/13
前へ
/740ページ
次へ
しかし警察の中では「毛髪などの証拠が存在する以上、青山則子は実在の人物である(外国人を含む)」という意見が多数をしめていた。 青山則子が存在するのは明白であった。 風森の出版した本は事件のルポルタージュであるとともに、統制が取れずに真相を解明することが出来なかった警察組織を批判した作品としても注目を集めた。
/740ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3597人が本棚に入れています
本棚に追加