優しい狂気

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…そんなことが本当に出来るのだろうか? オレを洗脳させようとしているようにしか思えない。 コイツらの物腰の柔らかい話し方と会話の内容がアンバランスでいまいちピンとこなかった。 「もうやってるってことないですよね?」とサトシが心配そうに言った。 「シイさんでしょ?補充がなかったらやらないでしょ?イヤ、わからない。今回は久々に立て続けだからね!今日、終わってるかも」とツダが言う。 何をどう質問したらいいのかわからないので、オレは黙っていた。
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