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神原喜代美の父親は両手をポケットに入れて見ている。
すると石を投げている側同士の叫び声が聞こえた。
「テメェどこ投げてるんだよ!!」
「うるせぇなコノヤロー!!」
石を投げている側同士の小競り合いが始まった。
やめろ、やめろと周りの人間が止めている。
石を投げられている人間はその小競り合いを見て、しかし石を投げている人間もいるので戸惑っている。
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