生ゴロシ

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家の裏側の道に出てもまだかごめの歌は張りを保っていた。 しかし、足元の砂利の音位は聞き取れるようになった。 「意識があるうちに埋めるんだ…」とカガワが突然言い出した。 オレがえ?と言うとカガワは続けて喋る。 「生ゴロシ」とカガワは言い切る。
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