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涙と鼻水が垂れてくる。
粘膜が悲鳴を上げてるようだった。
鼻水をすするとまるで自分が悲しくて泣いているような気がしてきた。
鼻水をすすり続けると本当に悲しくなってきた。
神原喜代美はこの状態のことを生きていられると言っているのだろうか?
日本にいると言えば殺される。
ハンシュウに来れば生きられると言ったがこれを生きていると言っていいのだろうか?
これは生きているんじゃない…。
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