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「いるね…」と言い神原喜代美はオレに近付いてきた。
心臓の鼓動が速くなった。
今度は何をされるのかと思ったが、パンの袋を開け、オレの目の前に置いた。
「お腹がすいたでしょ?私が帰るまでこのままでいて」と言い神原喜代美は部屋から出て鍵を閉めて行った。
瞬時の恐怖で頭皮に汗をかいた。
神原喜代美はオレの食事をコントロールしようとしている。
神原喜代美はオレの感情全てを支配しようとしている…。
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