食事のコントロール

9/14

3595人が本棚に入れています
本棚に追加
/740ページ
「いるね…」と言い神原喜代美はオレに近付いてきた。 心臓の鼓動が速くなった。 今度は何をされるのかと思ったが、パンの袋を開け、オレの目の前に置いた。 「お腹がすいたでしょ?私が帰るまでこのままでいて」と言い神原喜代美は部屋から出て鍵を閉めて行った。 瞬時の恐怖で頭皮に汗をかいた。 神原喜代美はオレの食事をコントロールしようとしている。 神原喜代美はオレの感情全てを支配しようとしている…。
/740ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3595人が本棚に入れています
本棚に追加