灼熱の打ち合いの末…雲を突く様な叫び

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~~~~~~~~~~~~~~~~~ 神原喜代美の兄は台所行けば、乾きものがまだあると思うよと言い、それを聞いたサトシがイタタタ…と言った。 「足が痺れちゃって…」と足を押さえている。 サトシはいいっすか?とオレの方を見ていた。 最初、意味がわからなかったが、どうやらオレにつまみを取ってこいということらしかった。 いいよと言い、オレは台所に行った。 冷蔵庫の隣の棚にピーナッツとポテトチップスとビーフジャーキーがあった。 オレは台所に行き引き出しを見てみた。 レンゲが五本と果物ナイフとワインを開けるものが入っていた。 「…………」 居間からわかります?とサトシの声が聞こえた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
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