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「次はーー」
「待ってください!」
なんだ、とゲイツ教官は言葉を遮られたことで眉間に皺を寄せる。ギロリと睨みつけられるがそんなイラつきよりも支援課への配属の件が納得できない。険悪な雰囲気の中でレイが口火を切る。
「何故!? 自分の配属先はクロスセプションの支援課なのでしょうか?」
レイは困惑しながらもゲイツ教官の目を見据える。生徒の睨みごときでは動じないゲイツ教官は紙を教卓の上に乱暴に叩きつける。
「知らん。上が決めたことだ!」
バッサリ切り捨てるゲイツ教官にレイはふつふつと沸き上がる怒りを隠せない。
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