始まりは突然

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あーだこーだして放課後。 早いとか知らないよ。 授業中は寝てるだけだし。 めんどくさがりなO型なんだもん。 理「恋音、なんかブルー?」 こいつは小6の三学期からの 幼馴染、理沙(りさ)。 中途半端とか知らない。 恋「理沙~っ!」 理「きゃっ!? 恋音、急に抱きつかないでよ~」 くそー。このデカ乳。 べつに羨ましくないし。 つるぺたいいと思うし。 背が小さくて羨ましいとか思ってないもん…。 ショックだよ…。 恋「くっそーっっ。悪魔の血が騒ぐぜっ………ぅわ……も…無理だ………クックックッ…漸く俺の意識が表に出られた…。この漆黒の翼が目覚めたからにはこの世界は俺様のものになるのだ!貴様らはもう終わりだっ!ははははっ」 理「きゃ~っ勇者様ぁ(棒読み)」 恋「はっはっははは!! 勇者なんかくるものかっ足掻け足掻け! もっと我に悲鳴を聞かせるが良い!!」 理「いーやー(棒読み)」 勇「その子の手をはなせっ!」 恋「なぬっ!?」 理「勇者様(棒読み)」 恋「勇者だと?はっ!笑わせる。 こんなひょろひょろな奴が勇者だぁ? ふざけるのも大概にしやがれっ」 理「……まだ続くの、これ?」 勇「だな……」 恋「はっはっははは!!!」 たーのしーなぁwwwww
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