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「ねーね、バレー部見に行こうよ！入らなくてもいいからさっ、ね？」
「どうする？璃子。」
『時間あるし、いいよ！』
今の学力では無理だといわれていたこの学校、藍城高校にぎりぎり合格した私、新岡璃子は
同じ中学だった元バレー部の桜と真子と部活見学に回っていた。
「いーよね、真子は彼氏とラブラブで。あたしも彼氏ほしーけどな出逢いないしっ」
「桜に彼氏が出来るとか想像つかない。」
「なにそれ、ひどい、もう、今にイケメンな彼氏作るんだから!!」
『バレー部って第一体育館？』
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