空崎斗真~今日の始まり~

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道路の向かいにいた 僕に似ている誰かが 「嘘じゃないよ」 と僕をバカにするように 「クスッ」と嗤っていた 空は相変わらずの 真っ青な青空 周り中で “ミーンミーン”“ジージー” と蝉の音が やけに煩く 頭に響いてきて めまいがした
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