2.魔法ってやっぱり憧れるよね

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自己紹介が送れた。 俺の名前は…まぁあとでいいや。 年齢は18歳の高校3年生。 趣味とかはめんどいから言わなくてもいいよね? 以上が俺だ。 なんだかんだでストロング2号に乗ってから20分くらい経って、次の交差点を右に曲がればすぐ家だ。 俺「マイ、ほぉぉぉぉぉむ!!」 おっといけない、つい口に出してしまったぜ。 周りを歩いている親子さん達の視線が気になるが、まぁいいだろう。 それにしてもあの交差点は車が見にくくて怖いんだよね。 ここを通るたびにはねられそうな予感がしてしかたがない。 慎重に進まなければ。 しかも左側はガードレールはあるものの、急斜面になってるから危ないんだよね。 俺「くっ!ビビっててもしょうがない!いつもの道だ、車がこない事を祈って」 ゲームが待っているため、結局俺はスピードを緩めずにそのままの勢いで交差点に差し掛かろうとした。 が、しかし! 俺「ぐらんどまざぁぁぁぁぁぁ!!」 車ではなくおばあちゃんがトコトコと姿を表した。 ちなみに俺のおばあちゃんではない。 俺「やべぇっ!!」 と、一言叫んで俺は左に避ける。 そう、急斜面に向かっていざ行かん! だって右側道路だし、車が来ちゃってるんだもん。 俺「神代 蒼磨(カミシロ ソウマ)、今、羽ばたきます!」 あっ、名前言っちゃった。てへ
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