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-3か月前-
「ねぇ淳君?」
「なんですか?」
「えっ…いや、ごめん…」
僕は人と話すのが苦手だった。
アシメの前髪は片方の目は隠れていて、あまり明るくない僕は怖がられていた。
別にそれでも僕はいい。
ここに居場所がいなくても、V系のライヴに行けば友達がいる。
SNSに繋げば友達がいる。
学校の外には僕を分かってくれる人達が沢山いる。
僕はそれだけでも充分…
こんなところに…僕の居場所はないんだ…
どーせ…
どーせ………
『1人は不安だよ…』
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