伝説級の相談者
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「待ってくれ」 俺が置き去りにした勇者が後ろからついてきた。 「はぁ、なんなんだよまったく」 このままでは、教室にまでついてきそうだし、話だけでも聞くか。 「言えよ」 頭を書きながら、面倒くさそうにみせた。 「え?」 「だ・か・ら、悩み聞いてやるよ」 勇者ナルスは「ありがとう」といって、悩みを話始めた。
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