第2章

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俄然うきうきした足取りになって、 信号が変わった瞬間歩き出したら、 秋山君より前に出てしまった。 しまった、現金な奴と思われたかも。 顔が熱い。 とっさに下を向くと、ぶはっと吹き出す声。 秋山君が、笑った。
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