バレンタイン?何それおいしいの?

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ハーレム宣言かー・・・よくわからないけど、それっぽいこと言ったみたいだなー。 「でも・・・あんなに固まる事無いでしょ・・・」 相変わらず地面にヘタっているが、気にしない。制服の袖が濡れているけど、気にしたら負けな気がする。 「あ、それは因果が面白いからやった。ごめんねw」 集・・・おまえ、いつからそんな鬼畜悪魔になったんだ・・・。  さて、なんか興が冷めたから、この話は終わりにして、 「やってきました・・・アジトでございまーす」 「サザ〇さん・・・」 渾身のボケ。誰ひとり笑わない(泣) 「いいから、開けてよ。俺はやく帰りたい。」 「へいへい。」 レイってば冷たいわ・・・。母さん悲しい・・・。 「うるさい。だれも因果に育てられた覚えはない。」 「心読んだな・・・」 「聞こえてきたんだよ・・・ハァ・・・」 全く・・・この能力には困ったものだ・・・。 カチャッと鍵を差し込み、錆びついたドアを開ける。・・・生徒会室のものとは大違いだ。もっとこの辺に気を使ってほしい。 「No.Ⅶ インガ」 『認証完了しました』 ここまで警備を厳重にする必要ってあるのかな・・・。絶対ここ人来ないし。 「まってたよ、さて、お仕事の時間だ。期待してるよ    “正義のヒーロー” 」
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