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1階を調べるため、片っ端にドアを開けていく
何個か開けられないドアがあった。
floor1の部屋は全9部屋
その中の4部屋は鍵や暗証番号で開けられなくなっていた。
シンディ
「さっきの緊急システムは出入口だけの封鎖…部屋の暗証番号まではわからないわ。」
アレイク
「そういえば、どうして緊急システムのロックナンバーを知ってた?インフィニティ社に来るのは初めてだろう?」
シンディは番号を打ちながら答える。
シンディ
「ここに1つ年下の妹がいたの。妹が何かあったら訪ねてきてって、私に出入口のナンバーを教えてくれたわ。私は元々機械系はかなり得意だけど、インフィニティ社の機械のロック解除は複雑すぎて解くのに時間がかかるし、難しすぎて解けない事もあるわ。」
無事でいてほしい。
たった一人の姉妹だから…
アレイク
「驚いた…。見た目からは想像もできないエンジニアだな」
シンディがムッとして答える
シンディ
「どう言う意味よ…。あぁダメ。やっぱり開かないわ。何かヒントになるようなものがあればいいんだけど…」
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